糖尿病と暮らす

CSIIという選択

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この記事を書いた人:みな実
愛知県出身。17歳の時に1型糖尿病を発症。インスリンポンプ・リブレ使用中。
岐阜県の大学病院で看護師として勤務し、2020年4月からイトウ内科クリニックで、糖尿病療養指導士として働いています。
趣味:映画鑑賞とライブ参戦、お菓子作り
好きな食べ物:スイカ、杏仁豆腐

CSII療法という治療をご存じでしょうか?

小型のポンプ(インスリンポンプ)により持続的にインスリンを皮下注入して、血糖コントロールを行う治療法

私は5年程前からこの治療をしています。

 

CSII療法はライフスタイルに合わせた療法のため、全ての患者さんにお勧めするというわけではありません。

私も、未だに付き合い方を考えている毎日です。

四六時中インスリンポンプが身体につながっているので、始めは寝返りが打てないことに苦難・・・

また、腹部から管がつながっているため、ワンピース等を着られない・・・

こんなことに悩まされました。

 

しかし、運動や生活リズムに合わせて基礎インスリンの調整ができることや、ボーラスを0.1単位~調整できるところが、私には今は非常にコントロールしやすいように思います。

 

私にとって今、この治療法が合っていると思いますが、また今後変化してくるかもしれません。

 

ライフスタイルに合わせた治療法が患者さんそれぞれにあります。

看護師として、患者さんに提案出来ると良いなと思っています☆

 

(後日インスリンポンプ導入した患者さんに寝返りの件を確認しましたが、誰も困っておらず、自分だけだったことが分かりました。笑)

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