
糖尿病治療のスペシャリスト集団
糖尿病専門医2名、糖尿病看護認定看護師1名、日本糖尿病療養指導士10名、腎臓病療養指導士1名が在籍しております。

糖尿病は自覚症状がありません
症状がなくても油断は禁物です。治療や受診を中断しないことが大切です。
高血糖が続くと起こる症状
血糖値300以上が続く
尿が多い(特に夜間)・水分を多量にとる・足がつる・のどの渇き・体がだるい・急に体重が減る
血糖値500以上が続く
意識がなくなってしまうことがある(緊急入院が必要です。)
糖尿病専門医2名、糖尿病看護認定看護師1名、日本糖尿病療養指導士10名、腎臓病療養指導士1名が在籍しております。
血糖値(血液中のブドウ糖の量)が高くなる病気です。血糖値を高いまま放置すると、徐々に全身の血管や神経が障害され、さまざまな合併症を起こします。
症状がなくても油断は禁物です。治療や受診を中断しないことが大切です。
血糖値300以上が続く
尿が多い(特に夜間)・水分を多量にとる・足がつる・のどの渇き・体がだるい・急に体重が減る
血糖値500以上が続く
意識がなくなってしまうことがある(緊急入院が必要です。)
1型糖尿病(約5%)
すい臓にあるインスリンを作っている細胞が働かなくなってしまったタイプです。インスリンがほとんど出ないので放っておくと血糖値は非常に高くなり危険です。インスリン注射を打つ必要があります。
2型糖尿病(約95%)
インスリン分泌低下
すい臓からのインスリンの分泌量が少ないために、血糖値が上がります。痩せている人もいます。
インスリン抵抗性
一方、インスリンはたくさん出ているのに、インスリンの働きが悪いために血糖値が上がってしまう人もいます。肥満、運動不足や過食が原因です。
食事療法
基本は適正なエネルギー量をバランスよく摂取することです。栄養士と相談して、正しい食事のとり方を学びましょう。
運動療法
体の余分なエネルギーを消費すると血糖値も下がります。また習慣的に運動することでインスリンが効きやすい体になります。
薬物療法
食事療法と運動療法で血糖コントロールがうまくいかない場合に、薬物療法を行います。血糖を下げる飲み薬やインスリン注射が使われます。
動脈硬化を進ませないためにも、血糖管理のみだけでなく、禁煙、脂質管理、血圧管理、肥満の是正が重要です。