糖尿病と暮らす

入院中のクリスマス

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この記事を書いた人:みな実
愛知県出身。17歳の時に1型糖尿病を発症。インスリンポンプ・リブレ使用中。
岐阜県の大学病院で看護師として勤務し、2020年4月からイトウ内科クリニックで、糖尿病療養指導士として働いています。
趣味:映画鑑賞とライブ参戦、お菓子作り
好きな食べ物:スイカ、杏仁豆腐

少し前の話です

 

社会人になって初めてのクリスマス⛄

働き出して1年目の冬に、血糖コントロールを悪くして入院することになってしまいました。

当時はお付き合いしている人もいたので、浮かれていた反面、ショックが大きすぎました。

 

血糖コントロール入院は、基本的に外出と病院食以外の食べ物は禁止!

 

しかも入院先は自分が働いている職場・・・

同じ空間にいるのに働けない

そして、同僚の仕事を増やしてしまい

申し訳ない気持ちも重なり、相当落ち込みました

 

”なんで私こんなことしてるんだろう・・・”

”なんでこんな自分だけつらいんだろう・・・”

”どうして私だけ血糖値のこと考えないといけないの???”

”食べる量減らせば血糖値あがらないかな?”

”血糖値上げたくないし何にも食べたくない”

 

ぐるぐる、ぐるぐる・・・負の連鎖

 

どんどん悪い方向に考え、自暴自棄になっていました。

 

そんなこんなで12月24日夜・・・

病院食で、ちっっっっっっっちゃいケーキが出ました☆!!!

予想外すぎて、驚きを通り超してしまいました。

 

”そうだ! 私ケーキ食べて良いんだった。インスリン調節を頑張れば良かったんだ”

味は普通だったけど、何か特別なもののように思えました。

 

それから頑張って、年末には退院。

 

血糖コントロールが悪いと

血糖値も見たくないし、

身体もだるくてやる気も出ないし、

上手く出来ない自分を責めてしまう・・・

 

少しずつでも良い方向に動くように

何かきっかけが必要

誰かに思いを吐き出すことも大切です!

 

そんなことを学んだ年末でした。

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今年は何か良いことがありますように☆

Happy Merry Xmas☆

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