1型糖尿病と暮らす

発症編②

<つづきから>

父親と行ったのは糖尿病専門のクリニックでした。

 

医師に「これはもしかしたら僕の専門かもしれないですね」と。

私はこの言葉を忘れません・・・

 

"「専門」って何?この医師はなんの専門なの?"

脳裏によぎりました。

大事なことを言われている気がするけど、何か全然わからない。

どうしたらいいかわからない・・・

 

 

「これは糖尿病という病気です」と告げられたけど、

正直『糖尿病』のことが理解できていませんでした。

自然に涙が出て、沢山泣いたのを覚えています。

 

‟糖尿病って、もっと高齢な人がなる病気なんじゃないの?何で私がなるの?”

と繰り返し繰り返し考える日々でした。

 

今まで「喉が渇いた」といって、沢山清涼飲料水を飲んでいたこと、

学校や家で間食がかなり増えていたこと。

そんな自分だったからこんな病気になったんだと、

自分を責める日もありました。

<治療編につづく>